ボトックス注射って何?効果や副作用は?効果はいつから出るの?

芸能人でもしている方の多いボトックス注射

しかしボトックスという「名前を聞いたことはあっても、その効果を詳しく知らない人」は、実は多いのではないでしょうか?

そこで今回はボトックス注射の効果や副作用などなど、ご紹介していきます。

ボトックス注射

ボトックス注射とは、多くの美容の悩みを改善できる注射治療です。

メスを使わずに短時間でしわやたるみなどを改善できるとして有名ですが、それ以外にも様々な目的で治療に使われます。

ボトックス注射で注入する成分

ボトックス注射にはボツリヌス毒素精製剤の一種を使用します。

名前だけ聞くと怖そうですが、ボツリヌス菌が生成するタンパク質を、薬として使用できるようきちんと加工されたものを使うので心配はいりません。

美容の文化では1980年代から医療用として使われています。

ヒアルロン酸注射との違い

しわの治療で代表的なものには、ヒアルロン酸注射もあります。「ボトックス注射」と「ヒアルロン酸注射」の違いは表情筋に作用するかしないかです。

ボトックス注射は笑った時や困った時など表情によって刻まれるしわに対して、

ヒアルロン酸注射は無表情の時でも刻まれているしわに対して効果があります。

ボトックス注射の効果

ボトックスには神経の働きを抑える効果があり、これが筋肉の動きを和らげます。

そのため注射した部位の周りにある筋肉の動きを優位にさせたり張りを無くしたりすることが可能です。

また、ボトックス注射は顔だけでなく、肩やふくらはぎに注射することもできます。

 

●ボトックス注射で可能な治療例

  • しわの解消
  • たるみの解消
  • 小顔効果
  • 下がった口角の改善
  • ガミースマイルの改善
  • 肩こりの解消
  • 美脚効果、スタイルアップ
  • 多汗症、ワキガの解消
  • 花粉症の治療

・しわの解消

しわが生まれるのは、筋肉の動きによって皮膚に折り目が付くことが原因です。

ボトックス注射を筋肉に打つことで注射した部位の筋肉が動きを抑えられて、しわができるのを防ぎます。

・たるみの解消

たるみが生まれるのは、上下それぞれにある引き上げる筋肉のうち、上に引き上げる筋肉が衰えていることが原因です。

ボトックス注射を下にひっぱる筋肉だけに打つことで、上にひっぱる筋肉を優位にしてたるみを改善します。

・小顔効果

小顔効果をもたらす方法は様々ですが、例えばボトックス注射でエラが目立たなくすると、顔をシャープに見せられます。

エラの矯正

エラは、あごの横にある角ばった骨とその上に位置する咬筋(こうきん)と呼ばれる筋肉の張りが目立つと大きく見えます。

この咬筋にボトックス注射を打てば、筋肉の張りがなくなりエラは目立たなくなるのです。

小鼻効果

鼻にボトックス注射を打つと、小鼻を外へ引っ張る筋肉の動きを弱めて小さい鼻にすることが可能です。

・下がった口角の改善

口角が下がる原因は、口角下制筋(こうかくかせいきん)と呼ばれる筋肉が口角を下へ引っ張ってしまうからです。

ここにボトックス注射を打つことで口角を下に引っ張る力を弱め、上に引っ張る力を優位に。

これにより口元は微笑んでいるような形になります。

・ガミースマイルの改善

ガミースマイルとは笑った際に歯茎が大きく見えてしまう状態のこと。

ガミースマイルになる原因は、上唇を動かす筋肉である上唇挙筋(じょうしんきょきん)の力が強い場合または歯の生え方や上顎の突出している場合などです。

上唇挙筋が原因の場合はボトックス注射を打って、上唇の動きを弱めて改善できます。

・肩こりの解消

肩こりの原因は、うなじから背中にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)の不調です。

ここに数か所ボトックス注射を打ち、神経から伝わる情報を遮って僧帽筋の過緊張を和らげると、肩こりが抑えられます。

また僧帽筋へのボトックス注射は、首から肩のラインをスッキリさせ、首を長く見せる効果も期待できます。

・美脚効果、スタイルアップ

筋肉が発達してふくらはぎがぽっこりと太くなっている方は、ボトックス注射で見た目をスッキリさせることができます。

ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)にボトックス注射を打つと、張りが緩和されて美しいラインの美脚を作り出すことが可能です。

・多汗症・ワキガの解消

多汗症の原因は、汗腺(汗の出どころ)から必要以上に汗が分泌されることです。

さらにワキガの場合は分泌される汗に皮膚の脂肪や雑菌が混ざって悪臭が生まれます。

汗を分泌するという命令は、脳から神経を通じて汗腺に届くので、汗が気になる箇所にボトックス注射を打ちます。

これにより神経の働きを抑制して発汗を少なくします。

・花粉症の治療

鼻粘膜にボトックスを垂らして浸透させることで、副交感神経の働きを抑えて鼻水や目のかゆみを緩和させられます。

花粉症治療の場合はボトックスを注射では打たずに、垂らして浸透させるかボトックスを浸したガーゼを鼻に10分程詰める治療になります。

ボトックス注射のメリット・特徴

ボトックス注射の特徴として、メスを使用せず極細の注射針で施術を行うため、施術部位に傷跡が残らない点が挙げられます。

ボトックス注射の施術時間は10分程で終了し、ダウンタイムもほとんどありません。時間がない方や施術後すぐに予定がある方でも安心です。

ボトックス注射はいつからいつまでの期間で効果あるのか

ボトックス注射の効果が表れるまでには個人差がありますが大体2日~3日程から効果が出始め、2週間程経つと状態が安定します。

ふくらはぎやエラにボトックス注射をした場合は、筋肉が痩せる時間も必要なため、見た目の効果を実感するまでに1ヶ月程度かかります。

効果の持続期間は3ヶ月~4ヶ月、ふくらはぎやエラであれば4ヶ月~半年程です。

ボトックス注射の副作用

  • 頭痛
  • 顔の赤み
  • 筋肉の脱力
  • 施術部位周辺の腫れ
  • 皮膚のつっぱり感
  • 皮膚がチクチクする
  • 瞼の下がり  など

上記はボトックス注射の副作用に挙げられる症状です。とはいえ、このような副作用は滅多に出ることはなく、出たとしても時間の経過で治まることがほとんど。

それでも万が一、なにかしら副作用が出てしまった場合に自己判断は危険です。必ず施術をしてもらったクリニックに連絡しましょう。

ボトックス注射のデメリット・注意点

  • アレルギー
  • 痛み
  • 注射後の腫れ
  • やりすぎによる失敗  など

上記はボトックス注射を受ける際に注意するべきことです。

これらはしっかりカウンセリングを受け、質疑応答をしていくことで回避できます。ですので、不安なことや心配なことがあれば、臆せずクリニックに伝えてくださいね。

・アレルギー

どんな薬でも人によっては体に異物が入ることでアレルギー反応が起こる可能性はあります。

ボトックス注射も注射部に赤み腫れがでることがありますので、異常を感じた際はクリニックに相談しましょう。

しかし、ボトックスは人体に対する害やアレルギーが非常に少なく、アレルギーテストも通常は行われない程。

基本的に大きなアレルギー反応が起こることは少なく、起きたとしても通常1週間~1ヶ月程で収まることがほとんどです。

・痛み

ボトックス注射はその名の通り注射針を使って施術をします。そのため、施術時に多少の痛みを感じる場合があります。

とはいえ、注射針自体はとても細い針を使用するので、中には痛みをほとんど感じない人も。

もし痛みが心配だったり怖かったりする場合には麻酔クリームなどの処置を行ってくれるクリニックで施術するとよいでしょう。

・注射後の腫れ

ボトックス注射後は少し腫れたり、むくんだりする場合があります。

施術当日~3日ほどで目立たなくなるので特に心配する必要はありませんが、施術してすぐに用事がある場合には注意しておきましょう。

・やりすぎによる失敗

ボトックス注射の失敗に多い原因はボトックス注射の注入量が多く効きすぎてしまうことです。

ボトックス注射の注入量が不自然に多いと筋肉が吊り上がったり、逆に筋肉がゆるみすぎて垂れ下がったりします。

このような失敗を回避するために、クリニックの評判や口コミなどは予めきちんとリサーチ。技術力の高い施術者カウンセリングの時間をしっかり用意しているクリニックを調べておきましょう。

ボトックス注射の料金

ボトックス注射の料金はクリニックによるのはもちろん、注入する箇所や量によっても変わります。

顔の中だけでも眉間や鼻、目尻、顎と細かく料金設定が分けられていることが多いです。

施術する機関によって金額の差異が激しく、中には安価でも中国製や韓国製など安全性に問題がある薬剤を使用しているところも。

ボトックス注射は厚生労働省に認可されているボトックスビスタ等を使っているクリニックを選ぶと安心です。

ボトックス注射をしている芸能人

ボトックス注射をしている芸能人には西川史子さんがいます。

上記の画像は、汗を抑えるため、脇にボトックス注射をしている様子です。

西川史子さんはインスタグラムで実際にボトックス注射をしている画像をいくつか公開しており、顔にも施術をしています。

ボトックス注射で美容の悩みを解決できるかも!

ボトックス注射は実はしわやたるみだけでなく、様々な美容の問題の改善できます。

ボトックス注射で悩みが解決できると、今までよりも自信を持って人前に出られるようになるかもしれません。

この機会にボトックス注射を、人生を明るくするひとつの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?