アートメイク直後の眉が濃いのは失敗?濃くなる理由や施術後(ダウンタイム)経過の様子を解説

眉毛のアートメイク

眉アートメイクは施術後に「眉の色が濃すぎる…」と感じられる方が多いです。

期待して受けたアートメイクの後に不自然な眉を見ると「もしかして失敗?」と不安に思うでしょう。

本記事では、そうなった原因と対処方法をダウンタイムの様子も通して解説していきます。

↓そもそものアートメイクの説明↓

アートメイクで眉毛が濃くなる原因

アートメイクを受けた人の多くが不安になっている施術後の眉毛の濃さ。

実は、アートメイクを入れた後になって「想定していたよりも濃ゆい!」とSNSなどで発信している人がたくさん。

何故、そのようなことになるのか、原因をお答えします。

・施術直後が濃い理由

アートメイクは、7~10日くらいでカサブタと一緒にインク(色)が落ちていきます

クリニックはそれを見越して、大体施術から2週間以降で自眉のような色味に仕上がるインクを注入するのです。

そのため、施術直後はインクが落ちる前なので、ほとんどの人が完成イメージよりも濃い状態になります。

・ダウンタイム後も濃い理由

施術後しばらく経っても濃すぎるままの場合は、施術者がインクの定着具合を見誤り、注入量を間違えた可能性があります。

上記で説明した通り、アートメイクは注入してすぐには完成の色味は見えず、数日後の定着具合によって完成の濃さが分かるもの。

そのため、アートメイク施術には高い施術スキルと皮膚状態を把握する能力が必要です。

アートメイクは2回コースが基本

アートメイクは施術してすぐに完成するわけではありません。

アートメイクを扱うクリニックは、少なくとも2回の施術を推奨しているところが多いです。

なぜ2回必要なのか、それぞれどのように施術するのかご紹介します。

・1回目のアートメイク施術

1回目のアートメイクでは、基本的な土台作りをするイメージです。

アートメイクは初めて入れた方だとインクが皮膚に定着しきらず、綺麗な形にならないことがあります。

そのため、1回目ではインクが落ちてまだら模様になることも見越した上で施術します。

・2回目のアートメイク施術

1回目のアートメイクがどれだけ定着したか、発色は理想通りか、

それらをチェックした後、2回目の施術でアートメイクの完成を目指していきます。

まばらになった部分を補い、より自分の好みのデザインになるようインクを調整します。

眉アートメイクのダウンタイムの様子

・施術時

アートメイク施術時の様子

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アートメイクはインクを注入する前に麻酔クリームを効かせます。

それにより、痛みを最小限に抑えながら、針で皮膚に眉毛を描けるのです

痛みが不安だった方でも、施術中になると眠ってしまうことも多いようです。

・施術当日

施術時に使用した麻酔がきれて、痛みが出たり、施術箇所が熱っぽくなったり、眉の周りの皮膚も赤く腫れることがあります。

痛みが辛く感じるときには冷やした清潔なガーゼなどで眉の周りの皮膚を冷やしてあげると少し楽になります。

また、クリニックではアートメイク後に皮膚を保護する薬(ワセリン)が処方されるので、用量用法を守って使いましょう。

・施術翌日

眉アートメイク施術の翌日は眉の色が一番濃くなったように見えます。

まだ眉の周りには赤みが残っている状態です。

施術したばかりなので、アートメイクの出来がいかがなものか、かなり気になる時期。

この日の濃い眉を見て慌てる方も多いとか。

・施術3日後

2日目、3日目頃になると眉になんとなく違和感が生まれることがあります。

しかし、いくら気になっても不衛生な手で触らないようにしましょう。

アートメイク後は皮膚が傷口の状態になっているため、そこから雑菌が入り込み、繁殖してしまうことがあるからです。

引き続き、ワセリンで眉を保護してください。

・施術4~7日後

眉の色はほとんど変わりませんが、眉の周りの赤みは取れてきます。

そしてこの頃から眉の傷口が「カサブタ」へと変わっていきます。

この時、カサブタは自然に剥がれるのを待って無理やり剥がさないこと。

めくれたような状態になってきても、肌を保護するためにワセリンを続けて塗りましょう。

・施術1週間以降

施術から7~10日くらいすると、うす茶色の「カサブタ」がぺろりと剥がれていきます。

この時にカサブタと一緒にインクが取れてしまうことも。

そこから、自分の眉より少しだけ濃いくらいの、丁度良い色合いに変わっていくのです。

・1回目の施術の場合

ただアートメイクを初めて入れた人ほど、インクの定着が弱く、取れやすいです。

人によっては丁度良い色合いになるだけではなく、まばらに色が抜けたような眉になることもあります。

・2回目の施術の場合

施術直後の眉が濃すぎて心配だった人も、段々と色味が薄くなり、肌なじみもよくなっていくでしょう。

2回目の施術のダウンタイムが終了すると、ほとんどの方でアートメイクは完成します。

アートメイクの失敗、いつ判断する?

  • カサブタが取れた時
  • ターンオーバーが行われた後

・カサブタが取れた時

アートメイク直後から「眉が濃すぎる…」と感じることがあっても焦る必要はありません。

カサブタが取れてくる1週間~10日は様子を見守りましょう。

カサブタが取れた後にもインクは薄まりますので、この時に多少濃くともまだ大丈夫です。

・ターンオーバーが行われた後

ターンオーバーのサイクルは、年齢によっても変わりますが大体、約28日周期です。

アートメイクで入れたインクは、肌のターンオーバーによって垢と共に一緒に剥がれ落ちていきます。

定着が甘いインクは施術日から1ヵ月も経過すれば大体落ちているため、その時に眉の濃さ、インクの定着を判断すると良いでしょう。

こんなアートメイクは濃くなりやすい

・マシン彫りのアートメイク

アートメイクは「医療マシン」による施術と「手彫り」による施術があります。

医療マシンを使った場合は、手彫りより施術時間が短縮できるけれどインクが滲みやすいと言われています。

そのため塗り潰したようなベタっとした眉になり、眉の色が濃く見えてしまうのです。

ナチュラルで美しい仕上がりを目指すなら手彫りでの施術が断然おすすめです。

・技術力の低い施術者

アートメイクは施術者の技術力、インクの入れ方(力の加減など)によって、仕上がりに違いが生まれます。

一度入れたら1~2年は残ってしまうアートメイク。経験が豊富な施術者にお願いするのがベストです。

・インクが滲みやすい体質

アートメイクは体質によって眉の仕上がりに影響がでることがあります。

せっかく毛並みを1本ずつ描いても、体質によってはインクが滲みやすくなり、美しい仕上がりにならないことも…。

アートメイクが滲みやすい人の特徴

顔の油分が多い人は、インクの定着が悪くなります。

オイリー肌な人や代謝がかなり良い人は、滲みやすい傾向があります。

アートメイク後すぐは、サウナや激しい運動、飲酒などを控えましょう。

また、施術の際に出血が多い人もインクが流れやすくなり、滲む可能性があります。

アートメイクのアフターケア方法

眉アートメイクの仕上がりの良し悪しは、アフターケアにかかっていると言っても過言ではありません。

仕上がりを綺麗に保つためにも、次のことを守りましょう。

擦らない
眉の色が濃すぎるからといって擦ってはいけません。雑菌が入って化膿してしまうことがあります。
保湿する
皮膚保護剤(ワセリン)で、施術した眉部分の保湿を心がけましょう。
代謝を上げない
施術当日はアルコールや激しい運動、長い入浴は避けましょう。
紫外線を浴びない
サングラスや日傘、日焼け止めクリームなどで日焼け対策は万全にしましょう。
刺激を与えない
アイブロウのメイクは最低1週間は禁止。洗顔は眉部分を避けて行いましょう。

アートメイクが濃くなったときの対策法

アートメイク施術直後の濃い眉では「人目が気になる…」「外出するのも恥ずかしい…」と感じてしまう人も多いでしょう。

濃い眉毛になった時の対策法を2つ紹介します。

・運動・入浴などで代謝を高める

アートメイクは、代謝がよくなるとインクの定着が不安定になるという性質を持っています。

通常であれば、運動や入浴、サウナに入るなどで代謝を上げるのはおすすめしません。

しかし濃すぎる眉を早めに薄くしたい場合は、代謝をわざと上げて濃すぎる眉の色味を薄くする方もいます。

・レーザー・外科手術で除去する

すぐに濃い眉毛をなんとかしたい場合は、レーザーや外科手術を受ける方法があります。

ただし、除去施術はアートメイクの施術から最低でも1カ月は空けてから。

アートメイクの入れ方や深さ・インクの種類・体質などによっては、完全に消すことができないことがあります。

また、もしアートメイクを消去できたとしても、消去方法や体質、アフターケアによって肌がケロイド状態になってしまうこともあります。

・レーザーで除去する

レーザーによるアートメイク除去は、消すまでには複数回の施術が必要なものが多いです。

100%完全に消去するとは限りませんので、しっかりと医師と相談して受けましょう。

・外科手術で除去する

濃くなってしまったアートメイクをなるべく完全に消去したいなら、外科手術を受けるほうが効果的です。

インクのある部分を物理的に切り取るので、施術は1回で、完全に消せることもあります。

しかし、病気の治療ではないためアートメイク除去費用は高額。肌にかかる負担もとても大きくなります。

アートメイクの濃さはダウンタイム終了後からチェック

アートメイクの施術から2日目くらいは、眉の色が一番濃く見えやすい時期です。

アートメイク直後だからこそ、その出来を気にする人も多く「失敗してしまったのではないか?」という不安を抱えてしまいがち。

アートメイクが失敗か成功かの判断は、まず施術後からカサブタが取れる1週間後、そして肌のターンオーバーが行われる4週間以降の様子を見てから。

施術直後の眉の濃さが気になったとしても、そこで悩んだり焦ったりせず、時期が来るまで落ち着いて様子を見てみましょう。