サーマクールFLXの効果、受け方を紹介！デメリットや副作用はないの？

美容の医療治療

今回は「サーマクール」とは何かを徹底リサーチ。

見た目年齢マイナス5～10才になれるとも言われるサーマクールの効果を解説します。

デメリットや副作用についても話すので、ぜひ注目して読んでください。

また、サーマクールの中でも最新の機器「サーマクールFLX」も紹介するので、ご参考に♪

サーマクールとは

サーマクールは、皮膚の真皮層へ高周波であるラジオ波（RF)を照射する美容治療。

メスで切らずに、たるみをリフトアップして小顔になれると大人気です。

さらに照射した肌の中のコラーゲン繊維が熱によって変性し、弾力性が上がります。

サーマクールがおすすめな人

サーマクールによる「たるみ治療」がおすすめな年齢は、30代後半から50代前半くらいの方。

20代はそもそも「たるみ」がまだあまりない人が多く、治療の効果を感じにくいのです。

サーマクールの効果

サーマクールは他の美容治療と比べて、メスを使わず圧倒的なリフトアップ効果がある点が強みです。

しかも、それでいてリフトアップ効果だけでなく、ニキビやニキビ跡を改善して、肌のハリ感を上げる効果も期待できます。

肌質までも改善する医療用光治療としては「美容業界最強ではないか？」と言われるほどです。

サーマクールのメカニズム

上記はサーマクールの効果のメカニズムを簡単に記したものです。

他にも皮脂が収縮して、毛穴の開き、ニキビ、オイリー肌へもアプローチできます。

赤外線やレーザーなどの光治療では皮膚の表面のみが熱くなりますが、サーマクールが照射するのはラジオ波。

そのため、皮膚の深い部分＝真皮層にまで熱を効率的に伝えられるのです。

サーマクールで照射するラジオ波とは

サーマクールで肌に照射するエネルギーはラジオ波です。

このラジオ派は、一般の放送局から出ている電波とまったくおなじもの。

もちろん、ヒトの体に害を及ぼすものではありません。

そして、ラジオ波にも「もの」を温める力があり、サーマクールはこの熱を利用して、皮膚に熱を与えることができます。

サーマクールは肌質も良くする

サーマクールを照射した皮膚内は線維芽細胞が活性化。

それにより美容成分であるコラーゲンが大量に生成されます。

コラーゲンとは

コラーゲンはタンパク質の一種。肌の深い部分にある「真皮層」という部分に存在し、肌のハリや弾力をもたらす成分です。

このコラーゲンを生成させる働きが、サーマクールが美肌作りにも活躍する主な理由です。

コラーゲンの摂取方法

実は、コラーゲンを多く含む食べ物をたくさん摂取しても、体内のコラーゲン量が増えるわけではありません。

さらに、コラーゲン配合の化粧品を使用しても、コラーゲンは十分に浸透しません。

コラーゲンを増やすには、線維芽細胞を活性化させて、自身の体内で生成することも重要です。

コラーゲンが減る理由

コラーゲンの質・量は年齢と共に減少します。

それはコラーゲンを作っている「線維芽細胞」の働きが、年齢と共に弱まるから。

ハリのある美しい肌を取り戻すには、繊維芽細胞の活性化が必須です！

サーマクールの施術箇所

サーマクールは顔以外にも照射できます。

そのため、使用用途は頬のリフトアップだけではありません。

ネックラインの引き締め、小じわ対策のために首へ照射するのもおすすめ。

首のしわは意外と年齢を感じさせるポイント。首筋が綺麗になると若々しさを取り戻せると女性に好評です。

サーマクールの施術頻度

サーマクールでハリ感のピークを迎えた後は、変性したコラーゲン繊維が吸収されていきます。

そして効果は元に戻り、肌はたるみやすい状態に戻っていくのです。

そのためサーマクールの効果をより長く保ちたいのであれば、6～12カ月前くらいに、再度施術を受けましょう。

サーマクールの持続期間

リフトアップ期間

サーマクール照射後から、治療前の状態より改善されます。

大体20％ほどのリフトアップ効果が、一度の施術だけで4～6カ月も持続。

徐々に徐々に効果が表れていくので、美容治療をしたと周囲の人から気づかれないまま、綺麗な顔が作れます

ハリ感アップ期間

肌のハリ効果がピークに達するのは3カ月頃と言われています。

しかし、実際には個人差が多少あります。

1ヶ月後から少しずつ肌のハリ感や小顔効果を感じる人など、さまざまです。

サーマクールのダウンタイム

サーマクールは照射後から、赤みや腫れが出ることがあります。

「赤み」は当日中に引き、「腫れ」は数日後に治まることがほとんど。

メイクも施術後すぐに可能ですが、もし肌に異常を感じているならその部位は避けましょう

サーマクールのアフターケア

サーマクール照射後は、肌に負担が少なからずかかっています。

代謝の上がる行為は、体内の血行が良くなって、腫れが強く出てしまう可能性も。

紫外線による影響・ダメージも受けやすいので注意です。

日焼け止め、日傘やサングラスなどでUV対策をして外出しましょう。

サーマクールの副作用

サーマクールはメスを使わないから安全と思う方もいるかもしれません。

しかし、サーマクールに多い副作用として「火傷のような状態」になった方もいます。

具体的には発赤・水疱・痂皮の形成（カサブタ）、色素沈着などです。

サーマクールのリスク対策

サーマクールによる健康被害や失敗は、未熟な施術者によって起こり得ることがほとんど。

サーマクール認定医という資格を持つ熟練した医師のもとで、治療を受けることで、このリスクは大きく減らせます。

「費用が安いから」などの理由で、安易に施術者を決めないようにしましょう。

サーマクールが向かない人

サーマクールは、重度のたるみがある人には向かない治療です。

治療直後から効果を一気に実感したいという人には、外科的な治療として顔のたるんだ筋肉を引き上げる「フェイスリフト」がおすすめ。

顔にメスを入れたくない、手術は苦手という人なら、ヒアルロン酸注入で小じわを目立たなくさせる方法もあります。

サーマクールが禁忌な人

サーマクールFLXとは

サーマクールFLX(以下FLX)は、新しいサーマクール機器の名称です。

前世代の機器であるサーマクールCPT(以下CPT)は

「痛みのわりには、効果に満足がいかない」

という声もあり、2回目の施術を躊躇する人もいました。

それを受けて、2018年にバージョンアップしたのが、サーマクールFLXです。

サーマクールFLXのメリット

FLXのエネルギーはCPTに比べて1.3倍も増加。

皮膚の表面から深くまで、熱エネルギーを届けられます。

さらに、FLXは照射面が大きくなったため、治療時間がCPTと比べて25％短縮。

なんと効果が高まったのに、施術時間も痛みも軽減されていると良いこと尽くしです。

サーマクールFLXは肌の負担が少ない

熱感

加熱と同時に、皮膚表面を冷却させて抑制

火傷

センサー付きチップによって照射ムラ、過度な照射を避ける

痛み

バイブレーション機能で多方向に刺激を分散
(従来は縦方向のみにバイブレーション)

上記のような機能により、サーマクールは肌を余計に傷つけることなく、安全に照射できるようになりました。

ワンショットごとに、常に最適な熱エネルギーを肌の真皮層に届けて、効率よく美容効果を引き出します。

サーマクールでリフトアップ！小顔に変身できる

サーマクールFLXは、従来のマシンよりも快適な治療が受けられる機器です。

効果も受けやすさもパワーアップしているので、以前にサーマクールを受けて止めてしまった方もぜひ検討してみましょう。

美容クリニックごとに使用機器(FLX、CPTなど)が違えば、値段もさまざまです。

セレブや有名人にも人気の施術でリフトアップにかなり効果が高いので、気になる方は調べてみましょう！