アートメイクが失敗された18つの例!失敗の理由・対策方法も解説
アートメイクをしたいのに一歩踏み出せない…
そんな方たちが怯えている大きな要因は、アートメイクの 「失敗」 だったりしますよね。
今回は、アートメイクにおける失敗の理由・対策方法を解説し、どんな失敗例があるのか数多く紹介していきます。
この記事の目次
なぜアートメイクが失敗するのか
- 専門的な知識が必要だから
- デザイン力以外も必要だから
- アフターケアも重要だから
1.専門的な知識が必要だから
アートメイクは、医療機関内で医師の管理下の元、医師か看護師の免許を所持している人でなければ、施術が許されていません。
それだけアートメイクは技術・知識が求められる施術であり、簡単にできるものではないのです。
メイクと違って色を乗せてすぐ終わりではなく、そして完成後は簡単に修正もできません。デザインミス、健康被害といった失敗が大きなショックへとつながります…。
2.デザイン力以外も必要だから
アートメイクは人の肌に針を刺し、傷をつけてから、皮膚内にインクを注入します。
肌に注入したインクは、入れてすぐは肌と馴染みません。時間が経過するごとに傷が治り、徐々にデザインが定着して、いよいよ完成です。
施術者にはデザインセンスももちろん必要ですが、人それぞれの「肌の状態を見極めて、負担なく、インクを狙い通り馴染ませるか」といった見極めもできないと、失敗します。
3.アフターケアも重要だから
アートメイクの完成度は、施術当日だけでは決まりません。
肌に注入したインクを綺麗に定着させるためには、施術から(およそ)1週間のダウンタイム中のケアが重要です。
施術を終えて満足するのではなく、経過を見ながら丁寧なケアをする手間を惜しむと、デザインが崩れる可能性が高まります。
アートメイクを失敗しない対策方法
- 優秀な施術者を見つける
- デザインイメージを共有する
- ダウンタイム中にしっかりケアする
1.優秀な施術者を見つける
ケガもなく優れたデザインのアートメイクを入れたいと思うなら『優秀な施術者』が必要です。
あなたがアートメイクを受けるとき、あなたの肌にインクを注入するのは施術者です。
あなたが理想のデザインを心の中で思い描いていたとしても、アートメイクは施術者の手が描いたデザインになって現れます。
2.デザインイメージを共有する
アートメイクは施術が開始される前にあなたの望むデザインを余すことなく、施術者に伝えましょう。
どんなに優秀な施術者でも「あなたの望むデザイン」を理解していなければ、そのデザインは描けません。
相談中に施術者は自身の経験や知識から「○○にした方がいいよ」と、あなたにアドバイスもしてくれるでしょう。
プロ目線の考えや提案を聞きながら、あなたの満足のいくアートデザインがどんなものなのか話し合っておくことが重要です。
3.ダウンタイム中にしっかりケアする
アートメイクのインクの定着は、ダウンタイム中の肌状態に大きく左右されます。
施術直後のアフターケアをサボってしまうと、早くにインクが薄まって色ムラができたり、皮膚のダメージが長引いたりしてしまうのです。
ダウンタイム中は特に、施術を受けたクリニックの言うことをしっかり聞いて、肌を労りましょう。
アートメイクで失敗された例 18個
アートメイクは、いい加減に施術者を選んでしまうと、失敗する可能性がぐっと上がります。
ここからは、アートメイクに失敗するとどうなってしまうのか、その例を紹介します。
1.不自然になる
毛並みを再現するアートメイクでも、濃くなりすぎて自眉とは違う不自然なデザインになってしまうことがあります。
今ではアートメイクの主流は、自眉のように自然な形が作れる手彫りアートメイクですが、少し前はマシン彫りしかありませんでした。
マシン彫りは毛のような線をひけるわけではないので、昔は特に海苔をペタッと張り付けたような平面のデザインになることが多かったのです。
2.左右が非対称になる
通常のメイクでも、顔の右と左で差異が生まれるという悩みは多く、その問題を解消するためにアートメイクを受ける方もいるほどです。
しかし、下手な施術者だとアートメイクでも、左右差が生まれてしまう可能性があります。
しかも、アートメイクの場合は通常のメイクと違ってやり直しがなかなかできません。数年、出来上がったデザインで固定されてしまいます。
3.デザインが濃い、または薄い
アートメイクは、施術直後では入れたインクの濃さが分かりません。
施術直後は、肌とインクが馴染み切っておらず、体質やアフターケア次第でその後に大きく薄まったり、もしくは想定以上に濃いまま定着したりします。
上手い施術者でないと、この定着具合を見誤ってインクの濃度を間違えてしまう可能性が上がります。
4.デザインが長い、または短い
しっかり施術者に要望を伝えておかないと、思っていたよりも形が長くなったり、短くなったりすることも。
例えば眉の場合、仮に短くなっても自眉を調整したり、メイクを足して補うなど対処方法はあります。
ただし、アートメイクによってできた長い眉を小さくすることは難しいです。
クリニックによって定規を使用して適正な長さを測ってくれるところや、複数回施術を受けることを前提として、1回目は控えめな大きさを描き、丁寧に理想のサイズへと調整してくれるところもあります。
5.デザインが太い、または細い
長さ同様、デザインの太さも施術者と話しておかないと、希望と変わった太さになってしまうかもしれません。
また眉の場合ですが、仮に細く描かれても大きな影響はないかもしれません。ただし、アートメイクによってできた太い眉を細くすることは難しいです。
大きな形のデザインにしたい方は、慎重に、やり過ぎにならないよう気を付けましょう。
6.希望通りにならない
しっかりと希望を伝えていたとしても、施術者に希望のデザインを再現するスキルがなければ、思うような形にはなりません。
また、施術者が頑なに自分の思うデザインを入れるような方だった場合も危険です。
施術者の症例写真などを見て、デザインの話し合いをして、自分のセンスと合わないと感じるようであれば、クリニックを変えてみてもいいかもしれません。
7.似合わない
例え希望通りのデザインができたとしても、そのデザイン自体が自分の顔に合っていなかったという結果もあります。
考えているデザインが似合うか分からないときは、経験の多い施術者なら、何か良い提案をしてくれるかもしれません。
アートメイクは一度入れるとなかなか消えないため、個性的なデザインを希望する際は慎重に、客観的な意見も聞いてみましょう。
8.変色する
アートメイクで注したインクは、経年劣化で黒系の色は青っぽく、茶系は赤・黄っぽく変色することがあります。
変色した際の対処方法は、補色を足してアートメイクを修正するなど。
最近では昔と比べてインクの質も向上しており、施術状況や使用するインクにもよりますが、大きく変色することは少なくなっています。
9.傷跡、肌荒れができる
アートメイクは皮膚を針で傷つけるので、もしその傷が深いと跡になったり、肌が余計にダメージを受けたりもします。
アートメイクが医療行為として扱われるのも、この問題が大きいでしょう。
肌のダメージになるので、なるべく負担なくできる上手い施術者を探しましょう。
10.痛みが強くなる
アートメイクの施術中で皮膚に針を刺す際に、その針を刺す深さや回数、場所を間違えると痛みが酷くなる可能性があります。
基本的には麻酔を使用して施術中の痛みは抑えるのですが、施術後になって麻酔が切れたとき、ピリピリとした痛みや痒みが長引くことも。
アートメイクは施術中だけでなく、施術後の状態も注意深く経過をチェックしておきましょう。
11.腫れ、赤みができる
アートメイクの傷や負担によって、施術箇所が腫れたり、赤みがでたりすることも。
腫れが長引くと、見た目としてもせっかく入れたアートメイクデザインもズレて見えます。
アートメイクの施術直後は、施術箇所の皮膚も弱っているので、丁寧にアフターケアをして治癒を進めましょう。
12.感染症にかかる
アートメイクによってできた傷口から菌が入ってしまうことがあります。
だからこそ、アートメイクに使用する器具が汚かったり、前のお客様に使用した道具をそのまま使ったりするクリニックは危険です。
ダウンタイム中も、傷口が塞がるまではなるべく触れないようにして、必要な際は清潔に洗った手やモノで触れましょう。
13.施術が長い
施術者のスキルが足りないと、もたついて施術時間が長引いてしまいます。
クリニックにもよりますが、アートメイクはリスク・デザインのカウンセリング、麻酔、施術と複数工程があります。
平均でも1時間ほどかかったりはするので、長引くとより疲れてしまいます。
14.施術回数が増える
アートメイクで上手くインクが定着しなかったり、デザインがズレたりすると、再度施術して調整する必要が生まれます。
施術回数はスケジュール、料金にも影響するので、クリニック選びにおいても重要な項目です。
アートメイクは初めてインクを注入する皮膚だと、定着が上手くいかない傾向があります。
そのため、クリニックよっては最初から複数回セットの料金メニューもあれば、1回ごとで支払いが必要なメニューを組んでいるところもあるので、調べておきましょう。
15.すぐに消える
アートメイクは、インクが皮膚のターンオーバーによって徐々に体外へ排出されていくので、平均して1~3年ほどかけて、徐々に薄まっていきます。
ただし下手な施術者だと、インクがきちんと定着しなかったり、入れるのが浅すぎたりして、想定よりも早く消えてしまう可能性があります。
16.値段が高い
アートメイクの施術費用は、クリニックによって変わります。
そのため、選ぶクリニックによっては質に見合わない高い金額を請求するところも。
施術の回数やフォロー、クチコミの評判など、料金設定を細かく見比べて決めましょう。
17.アフターフォローがない
クリニックによっては、アートメイク後のフォローが雑なところもあります。
アフターフォローが全くないのを想定すると、デザインが失敗したときや、傷や腫れが悪化した際には大変です。
アートメイクを安全に綺麗に入れるためには、アフターケアや医療的な治療の準備もあるクリニックだと安心です。
施術前に、施術当日以降もそのクリニックが何をしてくれるのか確認しておきましょう。
18.MRIを受けられなくなった
アートメイクのインクは、微量な鉄を含んでいます。それにより、MRI検査を受けられなくなる可能性があります。
最近では問題のないインクが多いですが、昔のインクはその鉄がMRI機器の影響で熱くなる恐れについてよく言われていました。
今後もインクやMRI機器の進化・変化によって、リスクが増える可能性は0ではありません。
MRI検査をする際は、アートメイククリニックと検査機関に、アートメイクを入れたままでも問題ないか確認する必要があります。
アートメイクで失敗されたときの対処法
アートメイクは”簡単には”消せないので、せっかく入れたデザインが気に入らなかったときは大変です。
しかしアートメイクは時間やお金をかけて、きちんとした除去施術を受ければ消すことができます。
もちろん、まず失敗しないに越したことはありませんが、もしも失敗してしまったときの対処として、その方法を知っておくといいかもしれません。
アートメイクで失敗しないでください
アートメイクの失敗例をたくさん紹介しましたが、この記事の最初に書いた失敗の原因と対策を呼んで実行すれば、失敗のリスクをかなり減らせるでしょう!
でも優秀な施術者やクリニックが分からない…、探す時間がない…という方の場合は「メディカルブロー」をおすすめします。
メディカルブローは業界最大手とも言われているほど、アートメイク界隈で有名なブランドです。
Instagramなどで30000点以上の症例を公開しているので、どんなデザインがあるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。
自分が安心して施術を受けられるクリニックで素敵なアートメイクを入れてください♪
※失敗なくアートメイクを入れると
こんな良いことがありますよ♪↓