アートメイクが不安な方へ。知っておくべきメリットやリスクについて。

芸能人やモデルさんたちの間で大流行しているアートメイク

従来のべったりとした塗りつぶしの眉ではなく、眉毛を1本1本描いていく眉アートメイクが主流となっているので、仕上がりの満足度が高く、自然で美しい眉が手に入ります。

でも初めてのアートメイクは不安がつきもの

アートメイクするなら、知っておきたいメリットやデメリットなどをまとめました。

アートメイクについて

アートメイクってなに?

アートメイクは、皮膚の「表皮層」というごく浅い(表皮から0.02~0.03ミリ下)部分の皮膚に医療の針を用いて色素を注入することにより、メイクをしなくても眉の色合いを美しくみせようとする施術。

皮膚のごく浅い部分にインクを入れていくので、とてもナチュラルで美しい仕上がりとなります。

刺青(タトゥー)とは違うの?

皮膚の表皮層に(表皮から0.02~0.03ミリ)インクを入れていくアートメイク。
肌のターンオーバーが盛んに行われる場所なので、数年経つにつれて退色していきます

これに対して、刺青(タトゥー)は真皮層(表皮層の下の深い部分)にインクを入れていきます。
ここはターンオーバー(肌の生まれ変わり)の影響を受けないため、永久に消えることがありません

メディカルアートメイクとしても活躍

美容の分野だけでなく、医療の現場においても活躍するアートメイク。
無毛症の方やがん治療の副作用で悩んでいる方、その他にも、必要により乳輪、頭皮、傷痕などにも「メディカル(医療)アートメイク」として施術することもあります。

また、アートメイクは医療行為。美容サロンなどでの施術は違法です。
アートメイクを受けたいと思ったら、信頼できるクリニックで施術してもらいましょう。

アートメイクのメリット

自分に自信が持てるようになる

「アートメイクをしたい!」と考えている人は、

  • 眉やアイラインがうまくかけない。
  • 汗でメイクが落ちてしまう。
  • メイク時間を短縮したい。
  • 素顔に自信を持ちたい。
  • 化粧と「すっぴん」の差をなくしたい。
  • 自分に似合う眉のデザインがわからない。
  • 脱毛症や無毛症。
  • 加齢や薬物治療の影響で、眉毛が薄くなってしまった。

このようなお悩みを「アートメイク」が解決してくれます。

アイラインやリップ、ヘアラインもアートメイクできる時代へ。

眉だけでなく、アイラインの上下、リップの部分にアートメイクをすることもできます。

アイラインにアートメイクすれば、目を大きく魅せることができたり、リップの上からカラーを入れると、くすみがちなリップから明るく健康的なイメージへと変えることができますね。

また、最近ではヘアラインや頭皮にも毛を描く技術も!

加齢や体質等で薄くなった部分にアートメイクを施すことで、「人目を気にすることなく外出できるようになった!」という嬉しい声がたくさん届いているようです。

アートメイクのデメリット

アートメイクの持続期間は短い?

アートメイクは皮膚のごく浅い部分にインクを入れていくので、個人差はあるけれど、2~3年かけて徐々に薄くなっていきます。

とくに、オイリー肌の人や汗をかきやすい人、代謝が良い人はアートメイクの持続期間が短いと言われているので、数年ごとにメンテナンスをしていく必要があります。

個人のライフスタイルによっても影響を受けやすいアートメイク。
激しい運動を毎日行ったり、サウナや温泉によく行く人も、皮膚の下でインクが拡散しやすくなるため、メンテナンスの回数が増えることがあります。

アートメイクの消去はすぐにできない

アートメイクを一度行うと、すぐには消すことができません
レーザー治療法や皮膚切開術などで数回に分けて消去することもできると言われてますが、アートメイクの入れ方・深さ・染料の種類・体質などによって、100%残らずに消去できるわけではないのです。

消去できたとしても、体質やアフターケアなどの問題によって肌がケロイド状態になってしまったり、痕が白く残ってしまう可能性も。
その施術料金は、アートメイクを入れたときよりも数倍の時間と料金がかかるのが一般的です。

アートメイク後、1週間は眉のメイクが禁止

アートメイク施術後は、肌が傷ついている状態。感染症を避けるために、不衛生な手で触ったりしないように気をつけましょう。

また、アイラインや眉のアートメイクではめったに発症することはないと言われてますが、リップのアートメイクでは、予防しない場合は保菌者の90%がヘルペスを発症すると言われてます。

MRIが受けられない場合がある?

MRIを受けるときに、数千人に一人という割合で、ごく稀にアートメイクした箇所がピリピリと感じることがあります。
これは、アートメイクに使用するインクの成分の中に、微量な金属質が含まれているため。

もし、今後将来的にMRI機器が進化し、より高性能になったときは、検査ができない場合があることも考えておいたほうがいいでしょう。
アートメイクを受けるときには、MRI検査が可能であるか?ということを、必ずクリニックに確認してくださいね。

アートメイクとMRIの関係については、「アートメイクでMRI検査ができなくなる?!その噂、本当ですか?」にまとめてありますので、よろしければあわせてご覧ください。

他の美容サービスが受けられない時期がある。

ヒアルロン酸やボトックス等のプチ整形などの美容サービスを受ける予定がある場合、アートメイクのデザインが崩れてしまうことがあります。
また、ピーリングや脱毛等も代謝が上がることで、インクの定着が悪くなる可能性も。

もし美容サービスを受けた場合は、3週間以上は空けてからアートメイクを行うようにしましょう。

詳しくは、こちらの記事の「アートメイク前に避けるべきこと」の項目もご確認ください。

衛生管理が悪いと感染症になる可能性も

アートメイクは、きちんとした衛生管理のもとで行われなければなりません。
不衛生な医療器具などを使用した場合、B・C型肝炎感染症やHIVウィルスに感染してしまう恐れがあります。

クリニック選びのポイント

アートメイクを受けたいと思ったら、「料金が安くて上手なところ」と考えてしまいがち。

アートメイクを予約する際のクリニック選びは、衛生管理がしっかりできているクリニックは当たり前ですが、他にどんなことに注意すればよいでしょうか?

カウンセリングやアフターカウンセリングが充実したクリニックを選ぶ

アートメイク施術前のカウンセリングはとても重要です。

ここでしっかりと施術者と話し合って、眉のデザインや色味をきちんと決めてもらうことがポイント。
また、アレルギーの有無、現在飲んでいる薬等があれば、医師にきちんと申告することを忘れないようにしましょう。

次に、施術が終わったあとのアフターカウンセリングがあるかチェック。
小さな不安でも、親切丁寧にフォローしてくれるクリニックだと安心してアートメイクを受けることができますね。

手掘りでアートメイクしてくれる

アートメイクには「医療マシン」で眉を描く方法と、「手彫り」で眉を描く方法の2種類があります。

「医療マシン」の場合、べったりとした塗りつぶしの眉に仕上がる場合があるので、手彫りで眉を描いてくれるクリニックを選ぶのがベスト。
医療ペンを使って、眉毛を1本1本描いていくので、まるで本物の毛が生えているような美しい眉を再現することが可能です。

まとめ

眉のアートメイクは今、芸能人やモデルさんたちの間でも大流行しています。

施術後のダウンタイムも少なく、施術箇所の部位以外ならすぐにメイクが可能なところも魅力的!

刺青(タトゥー)と違って、数年で色味が退色していくアートメイクは、とても気軽に受けることのできる施術の1つです。

でも、これからアートメイクを受けたいと思っている方へ。

アートメイクのメリットだけに目を向けるのではなく、デメリットな面もあるということも把握しておいてくださいね。