アートメイクの11つのデメリット!リスクはあるの?注意点を解説

アートメイク全般

アートメイクを受けた後に後悔しないために必要な行動は、後悔する可能性を一つずつ潰していくことです。

そのためには、アートメイクにどんなデメリットや副作用があるのかをあらかじめ知っておかないといけません。

ここでアートメイクの注意点を11個お話しますので、今のうちにリスク対策しておきましょう!

アートメイクのデメリット 11個

1.失敗することがある

アートメイクを受けるとき、あなたの肌にインクを注入するのは施術者です。

この施術者の技術力が未熟だったり、あなたのなりたい姿を正確に伝えられていなかったりすると、想定していた見た目にならない可能性があります。

また、アートメイクは肌を針で傷つける工程がありますが、その際も下手な施術者だと余計に深い傷をつけてしまう可能性もあります。

失敗の対策

アートメイクはデザイン、そして医療的な技術・知識が信頼できるクリニックで受けましょう。

クリニックを選ぶ際は、今までそのクリニックがどんなアートメイクを描いたのか分かる症例写真を見るのがおすすめです。

2.施術中の痛みがある

基本的にアートメイクは、施術部位に麻酔クリームを塗布して、痛覚を鈍らせてから開始します。

そのため大体の人が言うには、途中で眠ることもあるほど、ほとんど痛みは感じません。

しかし、中には麻酔をした後でも、ピリピリしたような痛みを感じるという方もいます。

痛みの対策

痛みには個人差がありますので、施術を受けて痛いと感じた際は、遠慮せずに施術者へ伝えましょう。

麻酔の量を増やすなど、対応を変えてもらえることがあります。

3.ダウンタイムがある

アートメイク施術直後は、傷が治癒するまでのダウンタイムと呼ばれる期間になります。

その間、施術部位には軽度の痛みや痒みがありますが、インクの色を綺麗に残すためには、なるべく触れてはいけません。

ダウンタイムの対策

アートメイクは肌を針で傷をつけてからインクを入れ込む施術なので、ダウンタイムは避けられません。

ダウンタイムの症状を抑えるためには、まず技術力の高い施術者にアートメイクを入れてもらうこと。

痛みや痒みの感覚は冷やすと鈍るようなので、ダウンタイム中は清潔な濡れタオルなどを当ててみるといいかもしれません。

4.すぐ簡単に消せない


長期間消えないことがメリットとしてあるアートメイクですが、これは逆に消そうと思っても”消せない“というデメリットにもなります。

デザインを付け足すことはできても、一度入れたアートメイクの範囲を削るという作業はできないので、注意しましょう。

消したいときの対策

アートメイクを早く消すには、代謝を早めながら時間の経過を辛抱強く待つか、レーザー除去などの施術を行うしかありません。

だからこそ失敗した際の後悔が大きいものですので、まずは失敗しないよう、信頼性の高いクリニックで施術を受けてください。

5.永久には残らない

簡単に消せないと説明したばかりですが、アートメイクは成功しても刺青のように永久に残るものでもありません。

注入したインクは、肌がターンオーバーを繰り返すごとに少しずつ体外へ排出されるからです。

アートメイクをすれば一生見た目がそのままというわけではないので注意しましょう。

形を保つための対策

アートメイクは放っておくと徐々に薄くなるので、同じ形をずっと保つためには、定期的にメンテナンス施術を受けましょう。

一生残るわけではないからこそ、メンテナンスのタイミングで全く同じ形にするのではなく、少しずつデザインをその時の好みに変えていくのも、アートメイクの楽しみ方の一つです。

6.定着具合に個人差がある

アートメイクの定着具合は、個人差があります。体質、インク、施術者、ダウンタイムの対応、さまざまな要素が定着に影響するからです。

出血しやすい人だと施術中に血が出て、インクが血で流されて定着が悪くなってしまった、なんて話も聞きます。

定着具合を保つ対策

定着を良くするために自分で出来ることと言えば、ダウンタイムの対応です。

ダウンタイム中は、インクを定着させるために重要な時期なので、なるべく触らない、濡らさないことを徹底しましょう。

7.施術直後は濃い


アートメイクは施術して1週間ほど、初日よりもインクが濃くなる場合があります。

この期間はダウンタイムとも言われる期間で、施術箇所は腫れていることも。

見た目に気を遣う予定ができそうな方は、施術後の数日を注意しましょう。

濃い色の対策

アートメイク後の1週間は、まだアートメイクも馴染んでおらず、綺麗に見えないかもしれません。

そのため、受けた人はこのまま定着するのではないかと不安になる方も多いようです。

しかし、基本的に濃すぎるのは最初だけで、1週間以上も経てば、何もしなくても徐々に自然な色へと薄まることが多いです。

8.複数回の施術が必要

アートメイクは、1回の施術だけだとしっかりとインクが定着せず、まばらになることがあります。

特に初めて施術をする肌の場合、余計にインクが定着しづらいです。

2回以上の施術で余計な隙間の少ない整ったデザインが完成することが多いので注意しましょう。

施術回数の対策

インクがまばらな状態で定着すると、また施術をしないとそのまま=また回数が増えることになってしまうので、施術後は定着を良くするためにダウンタイム中のケアを頑張りましょう。

また、クリニックによって元から複数回のセット料金で掲載しているところと、1回ずつの料金を掲載しているところとありますので、最終的に合計金額がいくらになるかチェックしてクリニックを選ぶと予算の計算がしやすいです。

9.アレルギー反応がある

アートメイクは、稀にアレルギー反応が起こって施術部位が荒れたり腫れたりなどします。

可能性として主なのは、インクによる『金属アレルギー』、麻酔クリームや消毒薬による『薬物アレルギー』などです。アートメイク用のインクには、ごく微量の金属が含まれています。

花粉症の方は、アイラインアートメイクの場合だと、ダウンタイム中に目を擦ったり涙が出たりすることから施術できない場合があります。

アレルギーの対策

アレルギーを持っている方は、必ずクリニックへ伝えておきましょう。

アートメイクを施術する前にパッチテストを受けて、反応があるかチェックができます。

10.体質によって受けられない


アートメイクは医療行為であり、身体を傷つけることもある施術です。

安全に配慮するため、その時の体質によって施術が受けられないことがあります。

安全のための対策

  • 妊娠中
  • アトピー・喘息
  • 生活習慣病
  • 抗がん剤治療を受けている
  • 保護者の承認がない未成年

上記のような方などは、クリニックによってはアートメイク施術をお断りされることがあります。

時間を無駄にしないために、デザインなどの希望を伝える前に、自身の体質について不安なことを話して、アートメイクを受けられるか早めに聞いておきましょう。

11.施術直後はできないことが増える

アートメイクは施術後の数日、やってはいけないことがあります。

例えば下記のことは、ダウンタイム中に行うと代謝を早めてしまいインクの定着が悪くなるため、控えましょう。

  • 激しい運動中
  • プール、海水浴
  • 長風呂、温泉、サウナ
  • 飲酒

また現在はほとんど問題ありませんが、以前はMRI検査もアートメイク後は受けてはいけないとされていました。

できないことへの対策

このような禁止事項は、アートメイクの定着が悪くなるだけではなく、感染症にならないため、肌が傷つかないために必要なことです。

アートメイク施術前後のスケジュールは、ダウンタイム中のことも考えて組み立てましょう。

アートメイクのデメリットは対策できる

ここまで、アートメイクのデメリットとその対策を一つずつ話していきました。

探し出せばデメリットもこのように10個以上出てきますが、大体のことは下記の点で対策ができるでしょう。

  • 技術力が高くてセンスの合うクリニックで受ける
  • ダウンタイムを考えてスケジュールを立てる
  • ダウンタイムのケアをしっかりする

禁則事項などは自分では変えられない問題ではありますが、安全の為に重要なこと。なにも知らないままアートメイクを受けて悪影響が起こる方が大変と考えれば、こういったルールがあるのも納得できるでしょう。

アートメイクに興味がある方は、クリニックにて注意点をしっかり聞いてから、施術を決断してください。

失敗なくお気に入りのアートメイクができると、今回のお話とは逆にたくさんメリットが得られますよ!

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